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ダニにまで屋根をお貸しする気はありません


≪6月27日≫

とうとう親離れ子離れ・・・・巣離れ
今朝の大家は久しぶりにゆっくり寝ていましたよー
今朝初めて玄関を開けたのは家族が出かける時間になってから

玄関を開けたとたんに飛び込んできたピーちゃんご夫妻
待っててくれたようで、思いがけなく嬉しい気持ち

昼間は頻繁に玄関を出入りして ときどき巣の中に入っていました
ピーちゃんのさえずりも久しぶりに熱が入っている様子

二番子の卵を産む前に巣の掃除をしなきゃね・・・・これは大家のお仕事
お泊りがなければ今夜のうちに済ませておこうと思ったお掃除
気がついたらちゃんといつもの止まり木でご夫婦並んで寝ていました
お掃除いつすればイイかなぁ
お掃除しないまま産卵にならないほうが良いんだけど~~


ヒナが巣立ったあとの巣の底には、羽管のクズがたまっています
巣の表面は見た目綺麗なのですが、クッション材を取ってみると
その下はヒナたちの羽管のクズが想像以上の量なのです
この羽管のクズは言い換えればフケのようなもの

この羽管のクズの中には、吸血ダニがいることがあります
また巣の周辺にヒナの糞が残っていれば不潔感がありますね

ですから、大家は、巣立ちしたら巣の点検お掃除欠かしません

ツバメは同じ年に同じ巣を連続して使わないことも多いのですが
それは、やはり、ダニや糞の汚れのせいじゃないでしょうか
営巣した巣の近くに新たに巣作りを始めたり
前年の巣を手直しして利用することも多いようです

翌年までには糞は風化され、吸血ダニもいなくなりますので
翌年には同じ巣が使用されても問題ないようです

いろんな方の日記を読んでますと、
二度目の営巣においては一度目と比べて、
育雛を放棄されるヒナ、巣から落とされるヒナ、
極端に成長の遅いヒナが増えるように感じます
そしてそれは同じ巣を使った場合のほうが、
新しい巣よりも頻度が高くなるのではないかと考える私です

理由の一つとして、
ダニや寄生虫の発生が原因となっているのではないかと思うのです

今まで我家での同じ年の営巣では
一度目と二度目が同じ巣を使ったことはありません
家の中のほかの場所に泥を運んできて巣作りをしようとするので
そのときは使い終わった巣を撤去して巣台をお掃除すると
そうするとまた同じ場所(巣台)に新しい巣を作り始めてくれました


同じ巣を使おうがどうしようが、野鳥なんだから人は手を出すな、
すべてはツバメに任せるのが自然の掟ではないか、
たとえダニでヒナが弱ろうとも、そういう子が巣から落とされようとも
それは自然界の成り行き・・・・人の手出しは無用
と、お考えになる方もおいででしょうが、、、、、

大家の立場として、ツバメとの適度な距離を保ちながら
できるだけのことはしてやりたい、守ってやりたい、と思うのです

しかも我家は家の中、、、、ダニにまで屋根をお貸しする気はありません

今年は一回目に使った巣がお気に入りのようですが
さて、いかがいたしましょうか


↑一回目の巣作り

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